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【講演レポート】「eラーニング」×「EdTech」最前線!最新テクノロジの教育活用 “6つの効果的な手法”とは

eラーニングアワード2018。講演レポートを続けます。

株式会社デジタル・ナレッジ 代表取締役 COO テクノロジ・エバンジェリスト 吉田 自由児氏による『「eラーニング」×「EdTech」最前線!最新テクノロジの教育活用 “6つの効果的な手法”とは』講演を聴講してまいりました。

現在最新の「eラーニング」×「EdTech」のお話が聞け、これからの学習の変化に期待が持てる内容でした。

eラーニング&EdTechとは

eラーニングはとても簡単に言えば、「情報技術を用いて行う学習」のことです。パソコンによる学習がメインではありますが、近年スマホやアプリによる学習も増えてきています。eラーニングについては以下の記事などをご参照ください。

eラーニング制作には「コンテンツ」と「学習管理システム(LMS)」が必要

一方EdTechは、Education(教育)とTechnology(科学技術)を合わせた造語で、eラーニングの発展形としても期待されています。近年は教育現場でも積極的に取り入れられていくようになり、著しく進化しています。EdTechに関しては以下の記事もご参照ください。

2020年プログラミング必修化。子供たちとエドテック

最新テクノロジの教育活用 “6つの効果的な手法”とは

(1)モバイル=アプリ

時代はスマホファーストへ変わっていきます。すでに、持ち歩きやすさや、ジャストインタイムで見ることができる点から、調べ物はPCからスマホへと移行中です。PCを立ち上げる時間が惜しい。ノートパソコンでも置いてじっくり見る場所がない。これらを解決するのがスマホの利点だからでしょう。

当然のように、Eラーニングもスマホ対応が求められます。eラーニングがPC・タブレット・スマホすべてに対応することで、あらゆる場面で学習できるようになるでしょう。さらに、マイクロラーニングのような、短くて隙間時間学習に適しているコンテンツは、社会人にも歓迎されるようになってきています。さらに、スマホのプッシュ通知を利用して、勉強のタイミングを知らせることもでき、日常での細かな学習の積み重ねには必須となってきているそうです。

(2)行動別成績相関関係

最新テクノロジーなら、受講者の行動で実際の成績がどう変わっていくのかをデータ分析することができます。このデータは教育に活かすことも出来ますので、学習の改善に大いに役立つことでしょう。

(3)ダッシュボード機能

ダッシュボード機能によって、一目で全体を把握することができるようになります。学習のしやすさ、わかりやすさにつながっていきます。

(4)データドリブン

データドリブンとは、収集されたデータに基づいてアクションすることを言います。教育現場において、かつては教員の勘や経験に基づいて指導していました。経験豊富な教員は生徒によい影響を与えることができる存在ですが、人に依存することで、経験の差がでやすくなります。また、人数の限界も存在するでしょう。

(5)おすすめ=レコメンド

通販サイトなどで多い機能ですが、検索履歴などから次のおすすめを表示するレコメンド機能があります。このレコメンド機能を、教育に活かすことで、一つの学習が終わった後に、さらに次の学習へと導くことができます。

(6)アダプティブ

「みんな一緒」から「その人だけの仕様」へ。学習状況などのデータが集まってくることで、アダプティブ(適応)させることができるようになります。例えば、本来の学習のの流れを目次から変えていき、その人にとってベストな流れに作り替えることができます。より、受講者のモチベーションを上げ、パフォーマンスをアップさせる手段のひとつです。

進化していく教育

テクノロジーの進化により、教育は知識型から経験・実践型に変化していっています。知識部分に関してはeラーニングを利用することで、「ドロップアウト予兆者」「ハイパフォーマー候補検出」など、人事に活かせる有効なデータ分析も可能です。今後どんどん教育は進化していき、人材育成にも大いに活かされることが予感されました。