反転授業で学習意欲アップ!?eラーニング活用事例をご紹介!

学校の授業をはじめ、従来の教育方法は「集団で学習し、個々で確認する」が主流でした。教室で他の生徒とともに授業を受け、自分でそれを復習し定着させるといったものです。学校の授業だけでなく、企業の研修などでもこの方法で教育を行っている、または受けてきた人も多いでしょう。しかし、近年では、それとは逆の方法を取った「反転教育(反転授業)」というものが注目を集めています。
今回は反転教育とはどのようなものなのか、そのメリットについてもご紹介します。

 

反転教育とは?

その名の通り、従来の教育方法とはその順序や役割を反転させた教育方法のことを示します。例えば、授業や研修を受講する前に予め個人で映像学習を行い、そこで吸収した知識をもとにディスカッションなどのグループ学習を進めていきます。eラーニングと研修を組み合わせて行うブレンドディッドラーニングの一つです。知識の習得後に、ディスカッションなどを取り入れた集合研修を行うことで、吸収した知識のアウトプットができ、他の受講者と話し合うことで更に理解を深めることができるのです。

 

反転教育のメリットとは?

先述の通り、従来の企業研修では受講時に知識を吸収していくスタイルのため、知識をインプットすることはできますが、アウトプットの機会は個々の学習に委ねられており、受講の満足感は得られるものの、知識が定着しないということが起きました。しかし、反転教育では、事前に個々人が知識をインプットしておき、アウトプットを集団で行うため、知識の定着と補完が可能です。
また、eラーニングだけでは、学習のモチベーションが上がらなかったり、気づきや発見といった他者との関わりで得られる部分が弱いですが、反転教育はそれを補うことが可能です。

 

反転教育で意欲的な学習を

もちろん、反転教育にもデメリットはあります。個人学習の際にきちんと知識をインプットしなかった、またeラーニングによる事前学習を行っていない場合には、知識の土台がない状態でグループ学習を行うことになってしまいます。そのようにならないためにも、管理者側が、無理のない学習スケジュールの設定、受講者へのリマインド、習熟度の確認などを行うことが大切です。管理者がしっかり体制を整えることで、大きな成果を得ることができるのが反転教育です。