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小学校の新学習指導要領でも導入される「アクティブ・ラーニング」とは?

2020年以降、新学習指導要領により小学校以上での教育内容が変更されます。その中でも特にアクティブ・ラーニングが導入が注目を集めています。教壇に立っている教師から受動的に受ける教育ではなく、自らが主体的に取り組むアクティブ・ラーニングについて詳しく見ていきましょう。

アクティブ・ラーニングとは?

従来の授業の形態といえば、先生が生徒の前に立ち、黒板に書く、あるいは話す、生徒はそれをノートにまとめる。このような形態が一般的でしょう。しかし、こういった受動的な授業形態ではなく、生徒が主体的に取り組む授業形態のことをアクティブ・ラーニングといいます。具体的には体験学習や調査学習、 討論を中心としたディベートやグループディスカッション、また生徒同士で教え合うピアインストラクションなどが該当します。2012年頃から教育機関の中で必要性を重視され初め、注目されてきました。現在、このアクティブ・ラーニングがグローバルなビジネス環境を勝ち抜く為の大切な要素になり得ると期待されています。

アクティブ・ラーニングのメリット、デメリット

アクティブ・ラーニングのメリットとしては、知識の定着と応用、協働性の養成、論理的思考力の向上などが挙げられます。具体的には、例えば生徒同士で教え合うピアインストラクションを通して知識の定着、そしてディスカッションを通して知識の応用と論理的思考の向上、さらに共同研究などで協働力の向上が期待できます。逆にデメリットとしては、議論などが加わるために一般的な授業よりも時間が掛かってしまう。また、教師側にも新たなスキルが必要なこと、定期テストなどで学力を測ることがしづらいことなどが挙げられます。

アクティブ・ラーニングの実践例

さてそんなアクティブ・ラーニングですが実際にはどのように導入されているのでしょうか?例えば、授業にアクティブ・ラーニングを採用している埼玉県の某県立高校では、教師が課題を出し、それについて学生が考える。学生がグループに分かれて議論をする。メンバーを変えて議論し、グループの代表が議論をまとめて発表。再度発表した内容について考える。これらの方法を通して、コミュニケーション力や問題解決力、情報応用力などを養っているようです。

アクティブ・ラーニングはこれまでにない力を伸ばすチャンス

アクティブ・ラーニングは、受動的な授業では身に付けることが難しかったコミュニケーション力や問題解決能力など今後の実生活で役立つ能力を身に付ける可能性を秘めています。アクティブ・ラーニングを取り入れることで、生徒の新しい魅力を引き出すことができるかもしれません。